プロフィール

上坪可奈 (かみつぼかな) Founder/ ピアニスト、音楽療法士、音楽講師

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米国音楽療法士資格認定委員会認定音楽療法士(MT-BC)

神戸出身。3歳よりピアノを始める。
大阪音楽大学短期大学部器楽学科を卒業。甲陽音楽学院にて竹下清志、浜村昌子に師事しジャズピアノと理論を勉強。奨学金を得て2003年9月よりボストンのBerklee College of Music(バークリー音楽院)へ留学。2004年より音楽療法学部に在籍。成績と活躍が認められ、同学部よりKoster Insurance Award(2005年度)、そして学部最高賞であるGary Burton Music Therapy Scholarship(2006年度)を受賞。バークリー音楽院を首席で卒業。

2007年よりNYにて音楽療法士として子供を対象に音楽療法セッション、ピアノ講師としてピアノレッスンや音楽のクラスを行っている。ピアノ講師としては15年以上の経験を持ち、2−5歳のグループレッスン、個人レッスンでは、クラシックピアノ、ジャズピアノ、即興などを子供から大人まで多数の生徒に教える。

音楽療法士としては、主に2つの分野で高い評価を得ている。多数の自閉症(ASD)やADD,ADHDの子供達を対象にNYの音楽療法施設などで経験を積んだ後、2008年にスペシャルニーズの子供のための独自の音楽メソッド(後にMusicreativeと呼ばれる)を発案し、それを実践し始めたところ、音楽スキルの向上だけではなく、子供達の集中力が飛躍的に向上、問題行動が激減、学習能力の向上、コミュニケーションのスキルの向上 などの効果が見られ、音楽療法の分野でも注目を浴びるようになる。2010年にボストンで開催された “Autism Speaks and Sings”シンポジウムではパネリストとして招待され、そこで生徒の一人のケーススタディを紹介したところ、彼女のメソッドの効果が非常に高い事が本格的に音楽療法の分野で認められる。パネリストの一人、音楽療法学会(CBMT)理事長であり、自閉症&アメリカミュージックセラピー学会理事長Darcy Walworth, PhD, MT-BC
からは “Kana’s innovative approach is highly significant in the field of music therapy, music education, and special education and the outcomes of her clients with autism have far exceeded the outcomes typically attained by clients on the spectrum.” (この可奈の革新的なアプローチは音楽療法、音楽教育、養護教育の分野において高く評価される価値があり、このメソッドを使って学んだ可奈生徒達への効果は、通常自閉症の子供に期待される効果の範囲を飛躍的に上回っています。)という賛辞を受ける。その後、ケーススタディがImagine(アメリカ音楽療法アソシエーションが発行するオンラインマガジン)で出版される。続いてアメリカ、タイ、日本などでプレゼンテーションやワークショップを行ったり、文献を発表したりしている。また別の分野では、音楽療法において最も効果的で大切な技術の一つとされているクリニカルインプロビゼーション(臨床で使う即興演奏のテクニック)の技術が非常に高い事も認められ、母校バークリー音楽院から依頼を受け、同学院の修士号(Master’s degree)のクラスの一つである「クリニカルインプロビゼーション」クラスのカリキュラム執筆を担う。

ピアニストしては、夫のサシャ•マルコビックとともにYagullというアコースティックユニットで活動。ソロピアノや即興演奏者としても活動している。

サシャ マルコビック(Sasha Markovic)

Co-Founder/ ギターリスト、作曲家、音楽講師

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セルビア共和国出身。13歳の時に憧れのギターを買ってもらってから日々練習に明け暮れ、その音楽に対する情熱と練習の結果、プロのギタリスト、作曲家、そしてレコーディングプロデューサーとして成功をおさめるようになり、音楽の分野で20年以上活動している。70年代のロック、ブルースに深く傾倒しているが、他にもジャズやワールドミュージックなど幅広くいろんなジャンルの音楽に精通している。10代の頃、自分が尊敬するミュージシャンのレコードやCDを熱心に聴き、聴音の力がめきめきと上達し、次第にユニークな練習法を自分で編み出した。15歳の時には自然と作曲の仕方も身に付いており、日々作曲に明け暮れた。2001年にニューヨークに移住してからは、アクティブに音楽活動を開始。彼の参加したプロジェクトはアコースティックのバンドに始まり、映画音楽や劇場音楽の作曲、さらにはハードロックやブルースバンドでの演奏と幅広い。現在はYagull(アコースティックユニット)のリーダーとして活躍中。2012年に発売されたCD”films” by Yagullは世界中から多数の賞賛や評価を受けている。

講師としては、2001年よりNYでギターを教えている。「インスピレーションを与え、生徒一人一人の創造性をかき立てるようなレッスンをする」をモットーにしており、一人一人の個性や長所を注意深く観察してとらえ、それを引き出すようなレッスンをするためにレッスンの内容を生徒に合わせて考案するのが彼のレッスンの特色。その結果として、生徒はモチベーションが高くなり音楽に対する情熱がさらに高まっていく。彼のレッスンを通して生徒達は自分の音楽性を探求し、表現する事ができるようになる。また、作曲を学ぶ事の大切さを説いており、彼のレッスンでは生徒達は曲を作りながら音楽の理論やギター奏法テクニックを習得していく。また、ただ音楽についての知識や技術を教えるだけではなく、生徒それぞれが持っている音楽性を開拓し成長させていく事で生徒が独立した音楽家になれるように導く事が自分の役割だと認識している。自分の音楽の師匠達がそうであったように、自分も世の中にあるすばらしい音楽をたくさん生徒に紹介したり、音楽の楽しさをもっともっと体感させられるために、日々講師としてもさらなる努力している。

Yagull: www.yagull.com

The Sours: www.thesoursmusic.com